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今更702NKな週末

702NK、Nokia E60、X01T、X06HT/HTC Desire、201M/RAZR Mを扱うブログです

X06HTをroot化!

7/21 写真を追加しました

手順のおさらい。

(1)Android SDKのインストール
(2)Goldcard を作る
(3)設定のバックアップを取る
(3.5)MMS対応ROMイメージを作っておく
(4)root化する
(5)Mms.apkやフォント差し替えを 行ったイメージを焼きなおす
(6)アクセスポイントの設定を行う

ということで、ついにroot化します。

今回の参考はこちらとこちら。
http://acc.komugi.net/?%E6%89%8B%E9%A0%86%E6%9B%B8%2Frooted%28Desire%29
http://bqolife.blog53.fc2.com/blog-entry-203.html

まずはSDカードに、r6-desire-root-altを展開して出てきたupdate.zipをコピーします。
場所は/にしました。

ついでに、前ステップで作っておいたupdate2.zipも転送しておきました。

X06HTの電源を切り、戻るボタンを押しながら電源再投入。
そうするとブートローダーの画面になります。

そこでX06HTとPCを接続します。
ブートローダー画面での接続がはじめてだったので、新しいハードウェアの検出がされ、ドライバーのインストールを行いました。
ネットワークには接続せず、自動的にドライバを検出すれば、SDKのインストールの時に使用したドライバーが勝手に使われます。

で、前回の失敗を思い出したので、いったんX06HTとPCの接続を切って、PCは再起動します。

再起動待ちの間、X06HTは電池がもったいないので電源を切っておきました。
そして日経Linuxを読みます。

r4を使う場合はstep2-windows.batがあるのですが、r6ではstep1しかありません。
日経Linuxはr6ベースの解説なので、赤い△に!の画面での操作方法などが載っていて、ここで初めて日経Linuxが役に立った気がします。(後述)

さて、ふたたびX06HTのブートローダーを起動します。
戻るボタンを押しながら電源ONです。
ブートローダーが起動したらPCと接続します。
今度はドライバー云々は言われずに(というか何も起こった気がしない。。。)つながりました。
X06HT画面で、選択されている行(赤背景に白抜き文字の行)が「FASTBOOT USB」になっていればOKです。
USBが接続されると最後に「USB」がつくようになります。

ここで、PCからstep1-windows.batを実行します。
X06HTの画面がいきなり消えてリブート?されます。
「htc」のロゴが表示されています。
これで正しいのかな・・・?ドキドキ。
X06HT画面にプログレスバーが出てきました。
現在25%くらいでしょうか。とりあえず進んでいるようです。
と書いているうちに70%くらいまで進みました。
X06HT_root_001

終わった!
と思ったらもう一度zipのsendがはじまりました。
batファイルでも同じコマンドが2回書いてあるのでおかしいなと思ったのですが。
1回目失敗でも2回目でOKになればいいだろうという作戦でしょうか。
そして2回目はプログレスバーが進むのが早いです。
やっぱり違う処理をやっているのかな・・・?

処理が完了してコマンドプロンプトに制御が戻ってきました。
X06HTの方もブートローダー画面に戻りました。
パっと見、変化はありません。

次にBOOTLOADERを選択します。
ボリュームキーの上下でカーソルを動かして、電源ボタンで選択です。
光学ジョイスティックを何度か押すこと請け合いです。

次の画面ではRECOVERYを選択します。
ボリュームキーの上下でカーソルを動かして、電源ボタンで選択です。

7/21追記
リカバリーメニューに入ったところで新しいハードウェアの検出ウィザードが立ち上がりました。
どうやらリカバリーメニューはブートローダーとは別のデバイスと認識されるようです。
そして今までのドライバーではインストールが失敗してしまいます。
とりあえず無視してそのまま進めましたが、root化はできたのでよしとします。


すると「htc」ロゴ画面が表示され、本体がブルっとバイブします。
そして赤の△!マークに。
X06HT_root_002

ここで、r4ではstep2-windows.batを実行するのですが、r6の場合はボリュームキー上+電源ボタンを押します。
画面がリカバリーメニューに切り替わります。
黒背景に青文字でなんかかっこいいです。
X06HT_root_003

日経Linuxではwipeするという手順はないのですが、wipeしたほうがクリーンにインストールできるっぽいので、とりあえずwipeしてみます。
ボリュームキーで「Wipe data/factory reset」にカーソルを合わせて電源ボタンを押します。
Noの中に1個だけYesがある確認画面が出てきます。
ボリュームキーでYesにカーソルを合わせて電源ボタンを押します。
DATAとCACHEをFormatしたというメッセージが出ました。
completeのあと数秒でリカバリーメニューに戻ります。

「Wipe cache partition」も選択してみます。
メッセージからはCACHEのFormatだけを実行したように見えるので、こっちはやらなくてもいいようです。
というか、DATAをクリアしたくないときにこっちを選べばいいみたいですね。
といってもDATAが何を含むのかよくわからないので、ROM焼きの時はWipeするのが基本なのかなぁ。

Wipeしたら、次はupdate.zipを読み込ませます。
「Apply sdcard:update.zip」を選択します。
インストールが始まります。
薄~いプログレスバーが進捗状況を示してくれます。
結構速いです。
「Install from sdcard complete.」が出てインストール完了です。
X06HT_root_004

「Reboot system now」を選択してリブートします。
青い文字が消えて、数秒後に黄色い文字も消えて、リブートされます。

そしてリブートした端末は・・・・。英語モードになって・・・ないぞ???
スクリーンロックされてますって日本語が出ているぞ?
あ、英語に変わった。

とりあえずロックを解除すると、「System software update」というタイトルで、1.15.405.4にアップデートされたというメッセージが出ました。
んでOKをタップ。

「Restore my data and settings」というタイトルで、SDカードにバックアップがあるよーと言われました。そういえばbackupとかいうディレクトリーがあったなぁ。OKにするかCancelにするか・・・。
もののためしということで、とりあえずOKにしてみました。

初期設定が始まりました。

言語の選択では日本語がないので、English(UK)にしておきました。
ソフトキーボードのチュートリアルはスキップです。
インターネットコネクションはデフォルトの「Mobile network or Wi-Fi」のままにしました。
なぜか自宅の無線LANに接続済みになっています。おそらくSDカードのバックアップに設定が残っていたのでしょうか。うれしい誤算です。
Use Google locationはGPSがらみなのでデフォルトのGoogleロケーションサービスを許可するにチェックを入れたままにしました。
Set up accountsは面倒なんでSkip。
Set up social networksもSkip。
Set current timeは前の設定が残っていたのでSkip。
Back up my data & settingsという項目になりました。どうやら前回ここでバックアップを取ったっぽいですね。今回もバックアップにチェックを入れてOK。
Leran moreは読み流してFinish。

ということでキターーーーー!!!
無事rootedできました。
X06HT_root_005

ところで、update.zipの適用時に、update2.zipが出てきませんでした。
これはつまり、カスタムROMを焼くときのzipファイル名は決めうちってことですね。

とりあえず文鎮にならなくて一安心です。



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  1. 2010/07/20(火) 23:59:36|
  2. X06HT/HTC Desire
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root化する前に、カスタムROMイメージを作る

もうすぐroot化完了なのですが、もう一度作業を調べてみると、root化→MMS使用のためにはもう少し作業が必要なことがわかりました。

(1)Android SDKのインストール
(2)Goldcard を作る
(3)設定のバックアップを取る
(4)root化する
(5)Mms.apkやフォント差し替えを行ったイメージを焼きなおす
(6)アクセスポイントの設定を行う

root化後の作業はこちらのサイトの情報を参考にさせていただきました。
http://bqolife.blog53.fc2.com/blog-entry-204.html

ということで、root化後にすみやかに日本語やMMSが使えるように、差し替えしたイメージを先に作っておくことにします。
(フォントは後からでも差し替えられるようですが、とりあえずイメージに入れておきます。)

Mms.apkはこちらからいただきました。
http://blog.yo-ki.com/post/HTC-Desire%28X06HT%29e381a6-Softbank-MMSe5afbee5bf9ce38199e3828be696b9e6b395.aspx
FroYoにしたら別のパッケージが必要なんですね。
というか一気にFroYoにするべきなんじゃないかと思ったり・・・。
まぁとりあえずEclairで試してみます。

フォントはこちらの記事を参考に差し替えました。
http://www.genteel.org/?p=74
ここで紹介している方法は、イメージを使わずに差し替える方法ですね。
後で別のフォントを使いたくなったときにはadbを使って差し替えるとします。
詳細な情報はこちらから。
http://pocketgames.jp/blog/?p=5809&view=com
http://www.geocities.jp/ipa_mona/
http://cova.sakura.ne.jp/sb/

あとはzip化します。
r6を展開したときのzipファイルはupdate.zipだったので、圧縮したファイル名はupdate2.zipにしました。

これをResignします。
B級くおりてぃさんでも紹介していたこちらの方法が簡単そうです。
http://acc.komugi.net/?%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%2F%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AEAutoSign
このツールをダウンロードするためにはAndroid Forumsへの登録が必要です。
別に取って食われるわけではないのでサクっと登録しました。
そしてダウンロード。

JDKはインストール済みなので、AutoSign.zipを展開して、autosign.batを起動。
(1)PATHの設定、(2)CLASSPATHの設定、(3)レジストリへの登録を実行。

作成したupdate2.zipを右クリック→Resign Zipを選択。何をしているのかわかりませんが結構時間かかったという印象です。(5分くらい?)

その後、普段使うLhaplusを再実行してzipの関連付けをLhaplusに戻しました。
そうしたらzipの右クリックでResign Zipが出なくなってしまいました。
今後Resignするならautosign.batを起動して(4)マニュアルResignを使うようにしようかな。

これでカスタムROMの作成完了です。

root化したら次はこれを実行すればOKなはず。
というか、最初からこっちのイメージで書き込めばいいのでは?とも思ったり。

さぁ次はいよいよroot化です。


  1. 2010/07/20(火) 00:10:29|
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